ながおか市民協働センターでは、毎年市民活動や市民協働の裾野を広げる講座を開催しております。
ながおか市民協働センターには、毎日様々な相談が寄せられます。
中でも、「仲間が集まらない」「若手が育たない」「人が集まらない」など、『人』に関する相談が多くあります。
そこで、今年の講座ではそんな悩みのヒントとなる講座とワークショップを開催しました。

ここでは12月4日に開催された、つながるチカラ～人が集まるプロジェクト術～ についてご報告いたします。

講師には、NPO法人明日育の事務局長である長井一浩さんをお招きしました。
長井さんは、現在富山県黒部市でNPO法人明日育を立ち上げ、※チームビルディングに有効なPA（プロジェクトアドベンチャー）の資格も取得され、日本の人材育成を実践されております。

※チームビルディングとは…『仲間が思いを一つにして、一つのゴールに向かって進んでゆける組織づくり』のこと

当日は、今年一番の寒気もあって嵐が吹く中、ご参加いただいた皆様は70名に及びました。
まずは、アイスブレイクで会場の場を和ませてもらいました。

ただ会場を和ますだけでなく、「助けてもらう必要性」や「相手を知るコミュニケーション」が体感できるアイスブレイクは見事でした。
会場が温まると、本題である講演へ。

長井さんがこれまでに連携協働してこられたプロジェクトなどの事例が次々と紹介されました。

その中で、いくつか長井さんからの問いかけもありました。

そもそも、つながる・つなげるために必要なチカラって？　何でしょうか？？？

長井さんは、伝えるチカラが必要なチカラだとおっしゃられました。
そして、「伝える」と「伝わる」では、結果が違う。

など、さまざまなキーワードが散りばめられていました。



そして、最後に連携協働に必要なポイントやリーダーとフォロワーへのアプローチの重要性など分かりやすい図で示していただきました。

次回は、12月18日に つなげるチカラ～人を束ねるチームビルディング術～ を開催いたします。