長岡市内で活動する団体を訪問!今回は、住民による住民のための健康促進活動、おぐに歩こう会さんからお話を伺いました。
◆どんなことをしている団体ですか?
小国の自然や歴史に触れながらみんなで楽しく地域を歩くことを目的に、5月~11月の間、月に2回、日曜日の朝8時20分から4~5kmほどウォーキングしています。
また、毎年10月にはウォーキング大会を小国コミュニティセンターと連携して開催しています。参加者が近隣の市からも集まり、小学生から高齢者まで総勢約150名と盛会です。
他にも、特別企画として、会員で富士登山や谷川岳登山に行ったり、ドイツの高校生との交流事業の一環でガイドをしたりもしました。
◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください
合併前から小国では、町民の健康増進のため、役場が中心となりウォーキング講座やナイトウォークを行っていました。合併後は、行政に頼らずに「住民による住民のための健康運動をしよう。それも単発的なイベントではなく、継続的な運動をしよう!」と、おぐに歩こう会を立上げました。
◆どんなメンバーで活動しているのでしょうか?
はじめは10名ほどでスタートしましたが、最近では20数名の会員がいます。
◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことを教えてください
小国内の統合に合わせて、小学校、保護者、地域住民を巻き込んで「学校を記憶に残そうウォーキング大会」を企画・実施しました。折り返し地点の学校で、児童が出題する「学区の自慢クイズ」をし、それぞれの地域の良さを見直す良い機会となりました。
◆今後の展望を教えてください
目標は一度着いたらなかなか消えない炭火の火のように継続すること。
大きな行事ばかりするよりも、規模は大きくなくとも歩くことが好きな人が集まり、この活動を続けていくことが大事だと思っています。また、ウォーキングを通じて地域交流をする機会もつくれたらいいなと思っています。
◆興味のある人参加しませんか?
ウォーキング大会はもちろん、通常活動でも飛び込み参加可能です。興味のある方は会長までご連絡ください。問合せ:0258-95-2668(会長:中村)
住民による住民のための健康促進活動、おぐに歩こう会さんは、らこって6月号でご紹介しています。