地域活動を支える企業をご紹介!
お客様との会話から生まれた移動スーパー
有限会社 十二屋
▶企業の概要を教えてください
創業以来50年以上、自家製の豆腐、油揚げを店舗と移動販売車で販売してきました。
現在は、月曜日から土曜日に父の順太郎さんと息子の健一郎さんが毎日販売に出かけています。豆腐作りも親子2人で行っています。そして豆腐以外の総菜や雑貨は、お母さんが午前中に仕入れるという分担です。
創業:1963年
▶どんな取り組みをしていますか?
自家製の豆腐以外に、お惣菜やパン、お菓子、トイレットペーパーなどお客様のニーズに合わせて商品も増やしってきました。時には、離れた地域のお客様同士のお届け物を頼まれることも。移動スーパーであり、便利屋でもあります。
▶活動を始めたきっかけ、これまでの歩み、目的を教えてください
自家製の豆腐のおいしさを広く知ってもらう為に、店舗で待っているだけではなく、出かけてみようと思い立ち、移動販売を始めました。
▶どんなメンバーで活動しているのでしょうか?
家族経営です。息子の健一郎さんは、5年前に脱サラし家業を継いでいます。
▶周囲の反応や、やっていてよかったこと/大変だったことなどを教えてください
決まった曜日、時間に行くのですが、「待っていたよ!」と声を掛けてくれるお客さんの声はうれしいですね。他の商品も頼まれることは、頼られている感があり、やりがいを感じています。お客さんと世間話をしながら、家庭で作った野菜をもらうこともあります。
▶今後の展開を教えてください
販売地域を開拓し、自家製豆腐のおいしさを伝えて行きたいですね。移動手段が無く、買い物に行けないような高齢者の所に行き、会話を交わしながら楽しく買い物をして、美味しい豆腐を食べてもらいたいと思っています。
お客様との会話から生まれた移動スーパー有限会社 十二屋さんは、らこって6月号でご紹介しています。