長岡市内で活動する団体を訪問!今回は、元住民らで創る大人の秘密基地、手作り村相川さんからお話を伺いました。
◆どんなことをしている団体ですか?
川口の最南端に位置し昭和48年に集団移転した山ノ相川集落の土地に、有志が集まり、自然の中で遊ぶ大人の秘密基地のような手作り村を作っています。
◆活動を始めたきっかけは?
棟梁の渡部が勤めていた会社で遊び場を作りたいという話が挙がり、始まったのが田んぼや畑、秘密基地をつくる「手作り村プロジェクト」が今の手作り村の発端でした。
そこから集団移転から40年経っていたこともあり、眠っていた山を起こし、小屋を作り、畑を開墾し、徐々に広げていきました。今年で開村12年目を迎えました。
◆どんな活動をしていますか?
年間4回ほどイベントを行っています。夏のバーベキューや秋の新米を食べる会には、たくさんの方が遊びに来てくれます。多いときは70名ほどの方が遊びに来てくれたこともあります。村に遊びに来てくれた方全員に来村記念に木の札に名前を書いていただいており、今では300人を超えています。この札を見るとモチベーションが上がり、頑張る糧になっています。
◆どんなメンバーで活動しているのですか?
元村民や周辺市町村からの有志20名ほどで活動しています。毎日草取りに来てくれるメンバーや畑に詳しいメンバー、料理上手なメンバーなどみんなの力があるからこそここまでやってこられました。
◆周囲の反応や、やっていてよかったことは?
ここまで長くやってこれたことがなにより嬉しいことです。
いつも遊びに来てくれるリピーターが30名ほどいらっしゃいますが、ここに一度でも訪れてくらたらみんなが村民です。
◆今後の展望を教えてください
メンバーも高齢化してきていますが、みんな手作り村を続けることが生きる張り合いにもなっているので、あまり手を広げ過ぎずに続けていけたらいいなと思っています。
元住民らで創る大人の秘密基地、手作り村相川さんは、らこって7月号でご紹介しています。