長岡市内で活動する団体を訪問!
今回は、『葎谷(むぐらだに)神楽保存会』さんを伺いました。
◆どんなことをしている団体ですか?
集落に伝わる神楽舞を伝承しています。
毎年1月2日に集落の家々を巡り、厄除けや無病息災を願い、獅子頭を付けて踊る「岩戸舞」を披露しています。
地域外からの依頼もあり、各地(外国も)で舞を披露しているほか、小学校にも出向いて舞を伝えています。
◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください
元禄年間に集落に村松藩の殿さまが立ち寄った際に、楽しんでもらう為に披露したのが始まりです。
集落内で長年活動してきた年長者が師匠となり若手に伝え続けています。
◆どんなメンバーで活動していますか?
代々続いている家と、子どものころから見てきて、自身もやってみたいと仲間入りしたメンバーがいます。笛、太鼓、三味線と踊りがあります。
◆周囲の反応や、やっていてよかったこと/大変だったことなどを教えてください
毎年1月2日には、地域外から大勢の見学者が訪れます。その中に、毎年来てくれる親子がいて、その成長を見るのも楽しみです。
見学者、カメラマンが多すぎて整理できないことも有るほど。小学生の時に体験したことがきっかけでメンバー入に入ってくれたことがうれしいです。
◆今後の活動を教えてください
細く長く続けてたいです。子ども達に興味を持ってほしいと思います。
『葎谷(むぐらだに)神楽保存会』さんは、らこって2020年2月号でご紹介しています。