活動Pick Up!|にいがたイナカレッジ
長岡市内で活動する団体を訪問!
今回は、『にいがたイナカレッジ』さんにお話を伺いました。
◆どんなことをしている団体ですか?
県内外の学生や若者を対象に、新潟県内の地域(特に農村地域)に「多様な担い手を増やす」ことを目指したインターンシッププログラムなどの運営をしています。
◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください
新型コロナウイルス感染症の影響で苦しむ県外から来た県内在住の一人暮らしの学生を対象に、農家さんからいただいたお米と直筆の手紙を届ける『イナカレッジお米レタープロジェクト』を企画しました。
◆どんなメンバーで活動していますか?
学生とつながりたい、学生を受け入れたい地域の農家さんからお米の提供をいただきました。
学生からの応募は1ヶ月で約100名でした。受け取った学生には、農家さんへの返事とご飯を炊いた食卓の写真撮影をお願いしています。
◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことなどを教えてください
「久しぶりに人と交流できてうれしかった」、「新潟に来てから新潟のお米を食べていなかったのでとても美味しく大満足でした」とコロナ禍だからこそ地域ができるアクションをしたことで喜びの声をもらいました。
◆今後の活動を教えてください
新型コロナウイルス感染症の影響で始まった活動でしたが、お米を通じてつながる機会を継続してつくっていきたいです。
『お米レタープロジェクト』を第一ステップに、農家さんへのお礼も兼ねた訪問ツアーなどを計画しています。
本記事は、らこって2020年7月号でご紹介しています。