活動Pick Up!|長岡友の会
長岡市内で活動する団体を訪問!
今回は、『長岡友の会』さんにお話を伺いました。
◆どんなことをしている団体ですか?
良い家庭から良い社会をつくるという理念のもとに、衣食住、家計、子育、環境をみんなで考え、学びあい、家庭を簡素にしたシンプルライフを目指して活動しています。
◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください
羽仁もと子が1908年に発刊した雑誌「婦人之友」の愛読者が、1930年に友の会(現在、国内外合わせて184か所、16,300名の会員で構成されています)を設立しました。
同年に長岡友の会も設立したので、2020年で会が発足して90年になります。羽仁もと子の生活の合理化を目指し、お互いが援け合い、励まし合って社会の進歩向上の一助になるように力をつくすために立ち上げた団体です。
◆どんなメンバーで活動していますか?
会員は40代~90代の22名で構成されています。今年度はリーダーが1名、副リーダー1名、他6名、計8名の委員が中心となり、長岡市内の女性に向けて楽しく、賢く家事ができるような講習会を企画・運営しています。また今年度からは、月1回の例会※を若い人に参加してもらえる時間に変更して開催を予定しています。
※8月までは新型コロナウイルス感染症の影響で中止となります
◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことなどを教えてください
料理・お菓子・パンの講習会は好評で、リピーターも多くその中から入会される方も多いです。
ですが家計簿をつける講習会は参加者が少ないので、多くの人に来てもらう工夫が必要だとと感じています。家計簿をつけて今の生活を数字で考える、そしてそれは食生活、衣服の事、そして時間のことにも及んできます。すべて1つに繋がってくるわけです。
災害があった場合、その地域の友の会と全国の友の会が協力しあっています。中越地震の時は長岡友の会も全国から助けて頂きました。
◆今後の活動を教えてください
本年度は新型コロナウイルス感染症の影響のため活動を制限していますが、来年度以降は状況を見ながら、子育てママさんを応援するような講習会を開催していきたいです。
◆その他(募集中・告知したい・困ったことがある 等)
コロナ禍の中、今年度は会としての活動(講習会など)は自粛していますが、住まいの近い会員が交流を深める少人数の家庭的な集まりの「最寄会」を月に1回開催しています。是非「最寄会」をのぞいてみませんか?
6月よりインスタグラム(アカウント名:nagaokatomonokai)を始め、会の様子も発信しています。お気軽にご連絡ください。
本記事は、らこって2020年8月号でご紹介しています。