活動Pick Up!|特定非営利活動法人 まちなか考房
長岡市内で活動する団体を訪問!
今回は、『特定非営利活動法人 まちなか考房』さんにお話を伺いました。
◆どんなことをしている団体ですか?
まちなかを中心に長岡の活性化を目的にしたNPO法人です。まちあるきと飲食店を飲み食べあるく一日限りのイベント「ながおかバル街」が今は代表的になっています。
長岡の食文化を向上しようと「長岡ガストロノミー研究会」を立ち上げるなど食をキーワードとした展開が多く、そのほかに婚活イベントも実施しています。
◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください
中越大震災の1年前に任意団体として設立。中越大震災後の復興イベントからイベント企画を中心に手がけるようになりました。
◆どんなメンバーで活動していますか?
建築士、税理士〜大学の教授、各業種の代表を理事にそろえ長岡の活性化を熱く思うメンバーが集っています。
◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことなどを教えてください
当時はNPO法人や市民活動がここまで活発では無く、それなりの大変さがありました。中越大震災復興イベントをきっかけにノウハウが蓄積し、関係者との繋がりも広くなりました。
「まちなかに目的がある。」「行きたい場所がある。」「やりたいことがある。」と思える人を増やしたいと試行錯誤で手がけた企画からメイン柱となり、市内外の方から楽しんでもらえる期待されるバル街となったことはとても嬉しく思います。
初めての企画はもちろん大変ですが、継続はもっとパワーが必要で大変さを実感中です。
◆今後の活動を教えてください
継続と新たな展開を模索中です。えちご川口の古民家をベースにしたグランピングなど観光と体験ツアーなど他団体、関係者と連携した新たな長岡の魅力を発信していきたいと思っています。
本記事は、らこって2020年8月号でご紹介しています。