活動Pick Up!|和島島崎地区まちづくり協議会
長岡市内で活動する団体を訪問!
今回は、『和島島崎地区まちづくり協議会』さんにお話を伺いました。
◆どんなことをしている団体ですか?
貞心尼が良寛との歌集を書き残した『の』にちなんで、はちすば通りに花蓮の鉢を置いて管理をしています。
4月に皆で蓮の植え替え作業をします。
6月に良寛史跡等の清掃活動、
8月にわしままつりと島崎の弓踊りの時に竹灯籠を演出します。
9月に毎年良寛てまり座(朗読クラブ)で竹灯籠・LED灯りによって演出・甘酒等のおもてなし及び物販していました。(来年は違う催しを考えています)
◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください
旧和島村が長岡市と合併した2006年、市が国の事業を利用して良寛の史跡を観光に生かそうと住民に持ち掛け、始まりました。
2010年4月と2011年4月に蓮の植え付け等の研修に東大農学部キャンパス内に7人で行って来ました。その時、約20種類の品種の花蓮を揃えました。2011年10月に、はちすば通り西入口に「地蔵清水」から出る湧き水を利用して人工池を作り、現在8種類の花蓮が咲いています。
◆どんなメンバーで活動していますか?
有志約15名、島崎住民訳約10名、和島支所5名です。
◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことなどを教えてください
花蓮が咲いている時や、色んな竹灯籠を見た人が「きれい」だとか「すごい」と言ってくれた時などは、やっていてよかったと思います。
大変な事は、山からの竹の切り出しや竹の加工などです。
◆今後の活動を教えてください
若い人達につないで行く活動をしていきます。
変化のある竹灯籠を作ってみたいです。
本記事は、らこって2020年10月号でご紹介しています。