長岡市内で活動する団体を訪問!
今回は、「 長岡ジャズキッズ」さんにお話を伺いました。
どんなことをしている団体ですか?
小学生~高校生までの子どもたちが集まり、週に2回のジャズの練習をしています。
・火曜日:栖吉コミュニティセンター(17:30〜19:00)
・土曜日:リリックホールスタジオ (9:30〜12:00)
活動を始めたきっかけと、これまでの歩みを教えてください。
コロナウイルス感染症や、教員の働き方改革などで、学校の音楽の課外活動が縮小、停止するようになりました。
進学先に吹奏楽部が無い場合もあります。
音楽を楽しみたいのに活動する場所がない…という子供たちが学校の枠超えて集い、音楽を楽しむ場所を創造したいと考えました。
実は、2003年に発足しましたが、代表者の勤務の関係で、2014から休止していました。
今年定年退職に伴って再開しました。
どんなメンバーで活動していますか?
小学生、中学生、高校生、保護者、長岡市内ビッグバンド等のミュージシャンによるサポーター、教員サポーターで活動しています。
周囲の反応や、取り組んでいてよかったことまたは大変だったことを教えてください。
長岡の人材教育備品だった楽器や、熱中感動夢づくりの補助金で購入した楽器を使っていますが、経年劣化により、徹底した修理やメンテナンスが必要でした。
そこで再開にあたってクラウドファンディングを立ち上げました。
森前市長様初め、友人や、県内のミュージシャン等多くの皆様の協力をいただきましたが、残念ながら成立には至離ませんでした。
その代わりに、長岡市未来を創る市民活動応援補助金を交付していただけることとなり、楽器修理やメンテナンスが可能となり、市内のミュージシャンの方々が楽器の初期技術指導サポーターに名乗り出てくださいました。
保護者の皆様の理解や協力、何よりもお子さんへの励ましがあって、5月の結成以来、メンバーは熱心に練習に向かい5ヶ月間を経て9月30日アオーレ長岡での「市民活動フェスタ」のステージに乗ることができました。
そして、ご家族はもとより、多くの市民の皆さんの前で、明るく元気でハッピーなジャズを演奏することができたのです。
子供達も自分自身の成長に驚いているようです。
予期せぬアンコールもありましたが、主催者のご高配でそれに応えることができました。
「たった、5ヶ月で…!?」という声をたくさんいただき、メンバーには大きな励ましになりました。
今後の展望を教えてください。
新しく要請をいただき、11月3日の栖吉コミュセンの文化祭に出演します。
11月にオンラインで行われる、中越地区小学校吹奏楽演奏の集いに、ゲスト出演させていただきます。
現在、楽器にまだ余裕があります。
一緒にジャズを楽しみたい子供たちを募集しています。親子で参加することも可能です。メンバーを大募集しています。
どうぞインスタグラムで「長岡ジャズキッズ」と検索してください。
イベント案内やメンバー募集が見れます。
こちらの内容は、YouTubeのほか各種音声メディアでもお楽しみいただけます!ぜひご視聴ください。