2020.03.30

「社会課題の認知度を広げたい」/ひだまりハウス~精神遅滞及び自閉症児を支える家族会~

長岡市市民活動推進事業補助金は分野や規模・場所を問わず、市民のみなさんの熱意・アイデアを活かした地域社会や市民のために行う公益的な活動の経費を補助することができます。効果的な活用事例をご紹介します!

団体▶ひだまりハウス~精神遅滞及び自閉症児を支える家族会~


目的

子どもの精神発達遅滞や自閉症は、基準が明確ではなく、近年では『グレーゾーン』と言われる子どもたちも多くいます。しかし、子育て世代に幅広く発達遅滞などについての正しい知識はあまり広まっているとは言えません。そのため、グレーゾーンの子どもを持つ親は正確な情報に触れられず孤立しがち。そこで、子どもの発達について、色々な親に知ってもらいたいと思い補助金を活用しました。

 

取り組み

  • 広く一般に精神発達遅滞や自閉症を知ってもらうため、「子どもの個性に向き合う座談会」を開催
  • 団体パンフレット作製

 

結果

小学校等への告知に力を入れたことや託児所を設けたことで、たくさんの方に参加してもらうことができました。イベント終了後には会員も増加。通常活動の茶話会への参加者も増え、「ひだまりハウス」の認知度も広がり、問い合わせも増えています。