2015.12.02

【市民活動プチ用語】 プロボノ

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活動に役立つ用語をちょこっと解説!

今回は…「プロボノ」

 

この言葉、聞いたことはありますか?まだ聞きなれない人も多いのではないでしょうか。

「プロボノ」は、ラテン語の「公益善のために」という言葉から来ています。ボランティア同様に、「自発性」と「無償性」による活動を指す言葉ですが、そのなかでも、職業を通じて培ったスキルや知識を活かし、社会の課題解決に寄与する活動が「プロボノ」です。

 

例えば…

・WEB制作を仕事にしている人が、NPO法人や任意団体のホームページ制作を無償で支援。

・弁護士の人が、例えば、東日本大震災の被災者に法律相談を無料で行う。

 

営利を目的とせずに、専門的な知識や技術を活用して活動することで、ボランティアよりもさらに団体組織に踏み込んだ深い活動ができます。

 

ながおか市民協働センターで行っている「出前相談」でも、講師に来てくださる先生は、協働センターのボランタリーに共感し、事業を受けてくださっています。

また、「プロボノ」と意識をせずとも、もっている技術や知識を使って、小学校や、コミセン、サークル活動などで活躍している方も多いのではないかと思います。それも、地域に根差した長岡らしい「プロボノ」といえるのではないでしょうか。

 

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