妙音講と瞽女唄演奏(4月20日・土曜)
旅を続ける瞽女たちは年に一度長岡の瞽女屋敷に集い、
信仰の拠り所である弁天様へ唄を奉納した。
日時 平成31年4月20日・土曜日
午後1時30分(開演)
(午後3時30分・終演予定)
参加料 500円(中学生以下無料)
会場 唯敬寺(長岡市草生津3-2-27)
内容 御条目奉誦 唯敬寺ご住職
瞽女唄奉納「桜づくし」ほか
唄 越後瞽女唄・葛の葉会
主催 瞽女唄ネットワーク
問合せ 事務局(鈴木)電話0258-46-8054
かつて長岡瞽女の瞽女頭・山本ゴイの住まいである大工町(現、日赤町一丁目)の瞽女屋で瞽女本尊弁才天を祭る妙音講が開かれました。その儀式を瞽女頭・山本ゴイの菩提寺唯敬寺(えいきょうじ)で再現します。
妙音講では、唯敬寺住職により瞽女頭山本ゴイの先祖を祭る仏壇にお経が上げられ、参集した瞽女がお参りしたあと、住職が瞽女の由緒や守るべき規範などを記した「瞽女御条目」を読み上げ、続いて師匠たち四、五人が前に出て三味線を揃えて「桜づくし」と「行く春」の二曲を歌い、弁天様に奉納しました。それが終ると、若い瞽女達を中心に自慢の瞽女唄を披露し、美声を競いあったといいます。
長岡瞽女に伝わる伝統の儀式「妙音講」にぜひご参加ください。