助け合いや持ちつ持たれつの人間関係が、ますますやせ細っていく現代。
日本は寄付が少ないと言われる中で、改めて地域のなかで「寄付」という行為をきっかけに、さまざまな立場の主体や人がつながり、助け合える関係性を生み出すことができないか、一緒に考えてみませんか?
【内容】
<基調講演>
「寄付からはじまる協働の地域づくり」
講師:桂大介氏(一般社団法人新しい贈与論 代表理事)
日本や世界の寄付や贈与の現状や、実業家でありながら「投資」ではなく「寄付」をするようになった経緯、そして寄付や贈与を実践してきて見えた、寄付先(団体)の変化やこれからの社会、ローカルにおいての寄付の可能性についてお話しいただきます。
<トークセッション>
寄付について、新潟県内の現状なども織り交ぜつつ伺います。
– 桂大介氏
1985年生まれ。大学在学中の2006年に株式会社リブセンスを共同創業し2012年に一部上場。その後はソーシャルセクターへも活動を広げ、NPO法人や株式会社への寄付、一般社団法人新しい贈与論の設立、株式会社SOLIOの設立などを通じて寄付や贈与の価値を見直している。
– 唐澤頼充(NPO法人市民協働ネットワーク長岡)
1985年生まれ。マーケティング会社勤務を経てライター・地域編集者として2012年に独立。フリーで活動する傍ら、2014年よりNPO法人市民協働ネットワーク長岡にも在籍しソーシャルセクターの支援活動を行う。自身も古民家保存や農業コミュニティの運営を担う地域のプレイヤーでもある。
<グループディスカッション>
参加者同士で感想を共有し、地域での寄付のアイデアを楽しく模索します。
【場所】
オンライン(ZoomのURLを後日送付いたします)
【参加費】
無料(要申込、先着50名)
【対象】
地域づくりや寄付に興味のある方。新潟県にお住まいの方、NPO団体及び民間企業、行政職員など。
【申込】
フォームまたは下記のメールよりお申込みください。