食べている限り、誰の隣にも「農」はある
なのにどうして
これほど「農」の世界は
私たちから遠いのか
和食を撮って世界を魅了した『千年の一滴 だし しょうゆ』の
柴田昌平監督が、食の原点である農と向き合った。
全国の百姓たちの知恵・工夫・人生を
美しい映像と丁寧なインタビューで紡ぎ出す。
田んぼで農家の人たちが何と格闘しているのか。
ビニールハウスの中で何を考えているのか。
多くの人が漠然と「風景」としか見ていない営みの
そのコアな姿が、鮮やかに浮かび上がる。
今後、経済が下向き
食糧輸入に頼れなくなると予想される日本で
いま必要とされる力は、レジリエンシー:復元力。
百姓たちには本来これが備わっている。
映画に登場する百姓たちは
小手先では解決しないさまざまな矛盾を
独自の工夫で克服していく。
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