創業時に比べて事業やスタッフの人数が増えてきた。これまでより大きな金額の助成金獲得をめざしている。
こうした変化が起きているとき、組織や事業を次のステップに導く「次の一手」を見出せるかが、NPOの成長の鍵となります。
本研修のテーマは、NPOのリーダー・スタッフのための「中期計画づくり」です。
NPOの事業戦略を支援してきた実績をもつ講師が、それぞれの団体らしさを活かした計画づくりに伴走します。
事業の成果やプロセスの設計から、人材育成・資金調達・財務など、成長に伴って必要となる組織基盤までを考えていきます。
まずは、何から取り組むべきかの課題整理からはじめますのでご安心ください。
団体内・外のステークホルダーと、同じ未来をめざし、行動するためのコミュニケーションに役立つ「中期計画」づくりをはじめましょう。
講師紹介
今給黎 辰郎/NPOの伴走支援者
2000年に日本IBMへ入社。そこで病児保育の壁でキャリアを諦めたことをきっかけに病児保育を行うNPO法人フローレンスへ2010年に転職。東日本大震災で始まった「ふくしまインドアパーク」の立ち上げ・運営を行う。2015年NPO法人日本ファンドレイジング協会に転職し、遺贈寄付推進と人材育成プログラム開発に携わる。現在は、個人事業主でファンドレイジング、事業戦略、組織基盤強化等の伴走支援を行っている。
対象
- 組織や事業を成長させたいと考えているNPOのリーダー、スタッフ
- 事業を拡大させるための資金や人材獲得に悩んでいる方
- 団体内に複数の事業があり、相乗効果を発揮できていないと感じる方
- チーム内で、今後の事業の方向性について対話を促すきっかけが欲しい方
- 専門家からアドバイスを受けながら中期計画の作り方をチームで習得したい方
持ち帰ることができる成果
- 3年後を見すえた中期計画の道筋が立つ
- 自団体が社会で果たすべき役割、めざす方向性が明らかになる
- 短期・長期的な事業の成果と、実現のために必要なリソースが整理される
- 中期計画を組織に浸透させる方法がわかる