長生橋ライトアップは長岡の新たな魅力ある景観として定着し、長岡地域におけるまちづくりの重要な存在として認識されるようになってきている。環境の日やウクライナ危機など社会情勢を反映し概ね月替わりで色を変えたライトアップは、その色彩の持つ意味とともに市民に理解されつつあり評価も高まってきたものと考えている。
2023年度は新たにミズベリングの「水辺で乾杯」などの活動参加とともに「かわまちづくり」として長生橋の架かる信濃川の活用などの検討も開始した。
長生橋は1937年の架橋から86年が経過し、満身創痍の長生橋は管理者である新潟県において鋭意補修工事が継続されている。長生橋をまちづくりの視点、土木工学から見た魅力の視点、地域間競争における武器としての視点等から「長生橋」見つめなおし、長岡の新たなまちづくりに活用していく方策を議論し、また、今後の愛する会の活動についても考えていく場とする。
なお、長生橋を愛する会が長生橋の魅力発信に活用するために実施した「長生橋フォトコンテスト」の表彰式をあわせて行う。