イベント EVENT

更新日:2015.07.01
終了

映画「標的の村」長岡上映会

70年目の終戦記念日となる8月15日に現在進行形で緊張が続く沖縄・基地問題をテーマにした『標的の村』を上映を通して、戦争と平和について考える場にしたいと思います。

イベント概要

イベント名

8月15日 映画「標的の村」長岡上映会

日程

8月15日(土)

10時~ 「標的の村」上映開始

13時~13時50分 講演「憲法と地方自治・住民投票」 
講師 馬場秀幸弁護士 (新潟県弁護士会)

14時~ 「標的の村」上映開始

「標的の村」作品時間 91分

時間
場所

アオーレ長岡市民交流ホールA

主催者
内容

解説
日本にあるアメリカ軍基地・専用施設の74%が密集する沖縄。5年前、新型輸送機「オスプレイ」着陸帯建設に反対し座り込んだ東村(ひがしそん)・高江の住民を国は「通行妨害」で訴えた。反対運動を委縮させるSLAPP裁判だ。わがもの顔で飛び回る米軍のヘリ。自分たちは「標的」なのかと憤る住民たちに、かつてベトナム戦争時に造られたベトナム村の記憶がよみがえる。10万人が結集した県民大会の直後、日本政府は電話一本で県に「オスプレイ」配備を通達。そして、ついに沖縄の怒りが爆発した。

2012年9月29日、強硬配備前夜。台風17号の暴風の中、人々はアメリカ軍普天間基地ゲート前に身を投げ出し、車を並べ、22時間にわたってこれを完全封鎖したのだ。この前代未聞の出来事の一部始終を地元テレビ局・琉球朝日放送の報道クルーたちが記録していた。真っ先に座り込んだのは、あの沖縄戦や米軍統治下の苦しみを知る老人たちだった。強制排除に乗り出した警察との激しい衝突。闘いの最中に響く、歌。駆け付けたジャーナリストさえもが排除されていく。そんな日本人同士の争いを見下ろす若い米兵たち……。

本作があぶりだそうとするのは、さらにその向こうにいる何者かだ。復帰後40年経ってなお切りひろげられる沖縄の傷。沖縄の人々は一体誰と戦っているのか。抵抗むなしく、絶望する大人たちの傍らで11才の少女が言う。「お父さんとお母さんが頑張れなくなったら、私が引き継いでいく。私は高江をあきらめない」。奪われた土地と海と空と引き換えに、私たち日本人は何を欲しているのか?

映画『標的の村』公式HP http://www.hyoteki.com/
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=Ofvwr2lUuKA

参加費

前売1000円 当日1200円

申込締切

なし

お問い合わせ先

長岡アジア映画祭実行委員会!

電話09045204222

E-mail nagaokatsukurukai@gmail.com

blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

 

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