シイタケと木炭で日本を救った男
明治時代、当時だれも考えの及ばなかった「シイタケの原木栽培法」や「炭焼き技術の改良」などを普及し、農山村の産業振興に生涯を捧げた田中長嶺(1849-1922)。その長嶺は長岡市上富岡29番地(旧三島郡上富岡村)に生まれた人物です。
ながおか田中長嶺事績顕彰会は、彼の事績を広く紹介し、越後長岡の地から第二、第三の「長嶺」が再び全国、世界に向けて育つことを願って平成24年に設立されました。
本展覧会では、田中長嶺のシイタケや木炭に関する事績を紹介するとともに、近年の調査研究で明らかになった長岡での足跡を紹介します。