Nagaoka Players PLAYER

更新日:2025.04.01

どうせやるなら楽しく、気軽に!|熊野良美さん

地域をよくするウワサのあの人にインタビュー!毎月、市民活動に取り組むプレイヤーをご紹介。
活動に関わったきっかけや、どんな役目を果たしているのか伺う中で、活動への多様な関わり方が見えてきました。

熊野良美さん/無店舗型ハンドメイド委託ショップSourire(スーリール)/てづくりアートマルシェ主催
1980年長岡市生まれ。これまで魚屋、派遣社員、ショップ店員など、多様な職務経歴を持つ。てづくりアートマルシェの他、パンまつりなどのイベントを主催。

100店舗以上のハンドメイド作家を集めるイベント「てづくりアートマルシェ」を主催している熊野良美さん。
2012年からスタートし、2025年で第9回目を迎えます。県内でも大きなマルシェイベントとして数えられるイベントですが、運営は熊野さんが一人で運営しています。
「立ち上げメンバーがもう一人いましたが、年齢のこともあり、体力的に次回は運営が難しいと卒業することに。私1人にはなるけど、なんとかなるかと続けることにしました」。

5,000人を越える来場者が訪れる「てづくりアートマルシェ」。作家同士のコミュニティの場としても活用されています。


もともと小規模なマルシェイベントを開催していたので、運営に必要なノウハウは身についていたという熊野さん。自分でできること、誰かに頼らないとできないことの棲み分けをすることで、支えてくれるボランティアスタッフがいればスムーズに運営することができると話します。
てづくりアートマルシェでは、出店者の方が積極的にボランティアとしても協力。
「1人じゃできないことは誰かにSOSを出す。そうすると意外といろんな人が助けてくれる」。
運営者と出店者という関係性ですが、準備からイベント、撤収までをみんなで協働して行うスタイルを確立しました。

子どもたちの声が響く中、本堂ではバルーンアートやシンプルな「きもだめし」など多彩イベントを用意しました。


そのスキルを活かして他のイベント運営にも関わっています。交流のあった淨秀寺の雲林さんから「お寺を地域の方の息抜きの場や居場所にできないか」と相談があり、お寺で夜遊びをテーマに「スナックくも」を開催。
当日はカレーや焼き鳥、クラフトビールなどのキッチンカーが出店し、300人以上の地域住民が夜のお寺を楽しみました。
同じ淨秀寺で開催し、地域外の来場者も視野に入れた「パンまつり」は、イベントスタート前から行列ができるほど。以前、いろんなパン屋さんを集めたイベントを開催した際、規模は小さいながらもたくさんの人が来てくれた経験があり、人を呼び込むにはパンがキーワードの一つになるのではないかと考えたと話します。
「楽しそう!と思ったらとりあえず小さくてもやってみる。その経験が大規模な会場でのイベント運営に活かせるし、いろんなジャンルのイベントをやっていたことで、アイデアを組み合わせることができていると思う」。
まずはやってみること、困ったときには誰かにSOSを出してみる、という“気軽さ”が無理なくはじめる最初の一歩かもしれません。楽しそう!と感じたことをはじめてみてはいかがでしょうか。