活動レポート REPORT

更新日:2013.05.08

栃尾がんぎをあいぼ!!

5月3日~5日、栃尾地域の谷内通り・表町の商店街にて「がんぎあいぼ」が開催されました。
スタンプラリーで、雁木の下を歩きながら、様々なチェックポイントに行きます。

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その先々では、あぶらあげやお汁をいただけたり、商店のPR、雁木のまちづくりや燕の子育て活動
栃尾と中国の交流活動などの様々な栃尾のまちづくり取組を知ることができます。

こんな機会がなければ、訪れることもないお店や活動の取組を知り、ゆっくり栃尾を堪能できる
すばらしいイベントでした!

◆「雁木」とは・・・
豪雪地帯特有の「冬の生活道路」です。現在では屋根の雪下ろしの雪は流雪溝や除雪車で道路から取り除かれ、冬でも自動車の通行に支障はありません。しかし 除雪車がなかった頃、道路に捨てられた雪は春の雪解けまで道路を占領し、時には2階の屋根にも届く程でした。そうした豪雪の地・栃尾において雁木は道路が 使えない冬場、商業の道・生活の道として無くてはならないものだったのです。
→詳しくは「特集 雁木と栃尾の街並み」をご覧ください。

◆「あいぼ」とは・・・
標準語の「歩く」を栃尾弁では「あいぶ」と言い、その活用形で「歩こう」が「あいぼ」となります。
さあ、みんなで雁木を「あいぼ」!!