活動レポート REPORT

更新日:2017.10.16

「聴く」ということ

 

「聴く」ということ

 

 

 

 

 

 

 

 

子供の声や気持ちを聴いていますか?

     ( 9/2  9/16  10/7 )

 

「聞く」と「聴く」はどう違うか? 少し考えてみて下さい……

どうでしょうか?

同じ ‘きく’ ということでも「聴く」には漢字に表された通りに ‘心’ が入っています。

 

私達親は子供の声や気持ちをじっくりと心を込めて聴いているでしょうか?

~しながら聞く。

~を考えながら聞く。

ようなことをついついやってしまっていませんか?

 

「聴く」ということは本当に大切なことで、子供は親から自分の声や気持ちを聴いてもらうだけで、自分自身を大切に受け止めてもらえたという満足感で一杯になるのです。

 

それなのに、私達親はどうしているでしょうか?

親として良いアドバイスをしょうとか、親なんだからきちんとした回答をしなければならないと思って、口をはさんでしまいがちになります。

そうすると子供は聴いて欲しいはずなのに、逆に言えなくなってしまうものです。

 

一番大事なのは「聴く」ということです。

決してお母さんにしゃべるな!と言ってる訳ではありません。

話す時は「もし、お母さんだったら~するかな」とか「お母さんは~こう思うよ」と言ってみると良いと思います。

こうやっていくと、日常の母と娘の会話の中で子供は親からの愛情をたっぷりともらえるのです。

そして親子の信頼関係が出来るのです。

 

どうかご家庭でも試してみて下さい。

やってみる価値はあります。

聴き上手になると、子供はどんどん自分の方から話をしてくれます。

 

 

※お知らせ

 4月から計画し、準備していた公開講座の詳細が決定しました。

 市民協働センターの協力のもと、長岡市教育委員会の後援を得て開催する運びとなりました。

精神科医、鈴木伸子先生を招き、カウンセラー2名を交え、摂食障害から回復した娘さんを持つお母さん、現在その渦中のいる娘さんを持つお母さん達の生の声をお届けします。



詳しくはこちらをご覧ください。
https://nkyod.org/event-list/12715