活動レポート REPORT

更新日:2018.10.05

【開催報告】開府400年のも~れ!! 「ふるさとの歴史の おもしろがりかた」

9/28(金)に第48回目となる、のも~れ長岡を開催しました。
のも~れ長岡は、もっと長岡が盛り上がるように前向きに集まり交流する市民交流会です。毎回テーマを決めて、学び、語り、飲みつながる異業種異分野多世代交流の出来る場として、ひと月置きに開催してきました。

 

そして、今回のテーマは【開府400年のも~れ!! 「ふるさとの歴史の おもしろがりかた」】

長岡開府の年とされる、譜代大名・牧野忠成公が長岡城主として越後長岡に入封した元和4(1618)年から今年で400年。これからの100年を考えていこうと長岡市内では多くのイベントが開かれています。

この機会に、長岡で歴史を楽しむ「おもしろがりかた」に触れ、郷土史の扉を開こう!と企画しました。

 

店主にお迎えしたのは、越後RYO-MA倶楽部や長谷川泰を語る会などで活躍する、恩田富太さん。
まずは、恩田さんの音頭のもと「えい!えい!お~!!」と勇ましい掛け声で乾杯!

 

恩田さんは20代の時に司馬遼太郎の峠を読んだことをきっかけに、郷土の歴史に興味を持ったそう。そのころ、上京していた恩田さん。もっと地元のことを知りたいと、長岡へのUターンを決めたというから驚きです。

恩田さんの地元は、戊辰戦争の最中に行われた、越後長岡藩による新政府軍への奇襲攻撃があった地、八丁沖。長岡に戻ってからは、この八丁沖の道のりを再現しようと八丁沖ウォークの企画にも関わっています。

 

そして、恩田さんが所属する越後RYO-MA倶楽部は、同世代の美容師や郷土の食文化に焦点を当てた商品を販売する人、多様なメンバーが所属しています。どのメンバーも歴史や地域にある資源を活かしたことをライフワークにする、刺激的な仲間です。

 

参加者からもイチオシの先人を紹介してもらいました。河合継之助、山本五十六、上杉謙信、山本帯刀、ベートーヴェン、、、様々な名前が上がりました。


最後に、恩田さんからは「歴史」を楽しむことに垣根はなく、若い人でも、観光コンテンツとしても先人に敬意をはらい、誠意をもって向き合うことを大切にしたいといったお話しがありました。
尊敬したり、憧れる先人のいる地域はとてもすてきだなと改めて思える時間となりました。