秋晴れの10月14日(日)、越路の成出運動公園駐車場を会場に、「新潟石油発動機運転会」が開催されました。
現在では、使われなくなり忘れ去られてしまった動力源の魅力を伝え、産業遺産として後生に残そうと働きかけている「新潟県発動機愛好会」の主催です。
昨年は、「長岡市市民活動推進事業補助金」を活用し、のぼりやポスター、チラシを作成し、参加者のおもてなしに豚汁を振る舞いましたが、今回は補助金を申請せずに、自分たちでできる範囲で運営しました。
メディアに取り上げてもらったり、仲間がネット配信することで、興味をもった高校生も参加するようになりました。
かつては、農家で大活躍した石油発動機。その頃の活用方法を再現して説明する人もいました。
宮城県、長野県、山形県などの仲間も集まり、50人ほどが気持ちよいお天気の下で独特の音と煙を楽しんでいました。