「親の会・向日葵の会が開かれる大切さ」
コロナウイルスの感染拡大防止対策のため、様々なことを考慮して定例会を休止しています。
2月15日の定例会の後からですので、1カ月半以上が過ぎていますが、未だに再開のめどが立たない状況です。
この中で電話やメールでの対応はさせてもらっていますが、皆さんが口々に言われる事があります。
「親の会で母親の自分自身が話をして聴いてもらうことで、学び知り、子供と関わりながら失敗したりできたりしながら色々なことに気付いていく。
親の会が休止の今は、自分自身も以前のような凝り固まった考えしか出て来ないので、娘の気持ちを思う余裕すらない。
自分自身にとってどんなに親の会が大切なのかがよく分かった」
このような内容の話を皆さんが言ってくださっています。
そうなのです。親も娘の摂食障害を通して様々なことに気付いていくのに、会から離れると以前の考え方や価値観に戻るのです。戻らないためには、色々な出来事を通してしっかりと親自身が己を知り、娘のことを丸ごと全部認められるようになるまで、親の会でお母さん自身の心の内も吐露していくことが必要なのだと思います。