2022年3月18日(金)に、NPO法人市民協働ネットワーク長岡主催「長岡の協働これまでとこれからのもーれ!」を開催しました。
今回ののもーれ!長岡は、当法人が3月12日で設立10周年を迎えたこと、協働条例・協働センターが誕生して10年という節目を迎えることを記念し、新たに何かを始めたい方々に頼られる場であり続けるために、今までを楽しく振り返り、これからの10年に向け弾みをつけるべく開催いたしました。
ゲストには、長岡の協働を10年間見てきた、長岡市市民協働推進審議会の上村靖司さんと佐竹直子さんをお招きし、進行は当法人設立前からスタッフとして尽力してきた太田が勤め、アオーレ長岡協働ルームのリアル会場とZoomによるオンライン会場をつないだハイブリッド方式で行い、当日は53名(現地29名、オンライン24名)の皆さまからご参加いただきました。
前半は“これまで”の10年を振り返るべく、以下の項目について、会場・オンラインともに聞きたいトピックスを選んでもらい、多いものから取り上げてトークセッションしていきました。
●協働はすすんだか?
行政×民 NPO×事業者 NPO×NPO
●お金と活動の関係
補助金で良かったこと、悪かったこと
●活動スタイルの変化
テーマ型、スマホ、SNS、クラファン、持続性
●地域社会へのインパクト
長岡が良くなったこと
会場では「いいね!」と「なるほど」の2種類のリアクションカードをお配りし、トークセッション中も参加者からの反応が飛び交い、和やかなムードでした。
後半は”これから”の長岡の協働について以下の項目についてトークセッションしました。
●新らしい感染症の時代、いかに密をつくって、つながりをつくれるか
●気候変動/SDGs/デジタル経済
●超高齢化・消滅可能性都市が増えるなかでの長岡
●社会的処方箋としての市民協働
時間の関係上、すべてはお話できませんでしたが、終了後のアンケートでは
・長岡の市民協働の歴史(出来事)とポリシー(想い)が短い時間ですごくよくわかりました。
・なかなか通常のイベントでは知り得ない長岡協働のワクワクする様子が伝わってきて楽しかったです。
・多様性あるいろいろな活動や視点での市民活動(協働)を共につくっていきたいです。
といった前向きな声が多く寄せられ、次の10年に向けて弾みがつく機会になったのではないでしょうか。
2名のゲストの方、参加者の皆様、ありがとうございました!
(太田卒業記念でもあったので最後は卒業式をして記念に…♡)