摂食障害の本人達は自分に自信が持てていません。あったはずの自信が色々な出来事や環境に置かれているうちに無くなってきた人もいれば、もともと自己評価が低くて自信を持てなかった人もいます。
拒食や過食、過食嘔吐等の症状を無くして回復する方向に力をいれる前に、この「自信」を持てるように周りが関わってあげられることが大切だと思います。
それができるのは、一番身近に存在する母親です。
まずは、お子さんの言うこと(気持ち)を聴く。
そして受け入れて共感する。
これはお子さんの存在そのものを認めていることを表すことに繋がります。
これを日常生活の関わりでやっていくと、必ずお子さんに変化が出てきます。
親がありのままの子供の存在を認めてあげれば、本人達も自分で自分のことが認められるようになっていきます。
「一番の勇気は素直に自分を認めること
それが出来れば必ず前に進めます」
更新日:2022.04.22