子どもたちが、SDGsと自然環境について学んだ体験活動
ながおか市民協働センターを運営する「NPO法人市民協働ネットワーク長岡」が、長岡市環境部環境政策課様の委託を受け、企画・運営している「SDGs体験講座」。
第1弾では、 公益社団法人 平成令終会様にご協力いただき、SDGsの目標15番「陸の豊さも守ろう」をテーマとした「蛍の観察会」を開催しました!
蛍の観察会は、
①蛍を取り巻く自然環境とSDGsの関係
②蛍の生態について
③蛍の鑑賞
という流れで行いました。
SDGsの説明
6月25日(土)、雪国植物園に集まり、まずはSDGsについてを学びました。
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このマークは見たことあるかな?はじめて、SDGsのマークを見た子どもたちもたくさんいました。
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SDGsの目標の数や、その内容について日々の暮らしとどうつながっているかをみんなで学びました。
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SDGsを学んだ後は、雪国植物園の大原園長から蛍の生態についてのお話がありました。
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ゲンジボタルやヘイケボタルの名前の由来や、蛍の光の違いなどのお話をじっくり聞いていると、いつの間にか日が沈みました。そして、蛍が飛び交う草原まで移動しました。
蛍の鑑賞会
20時を過ぎると、辺りは一面真っ暗闇に。
すると、林の中からポワーンと幻想的な光が。
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ポツポツと幻想的な光が舞い、参加者の皆さんはしばし光に魅了されていました。
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雪国植物園は、雪国越後の里山をそのまま利用し高山植物・外来植物・園芸植物等を一切入れず自然植生を大切にして造り上げた自然植物園です。
アンケートには、
・ホタルが沢山光っていてきれいだった。
・ゲンジボタルとヘイケボタルの光りかたが違うことがわかった。
・SDGsのお話も面白かった。もっと身の回りの自然や社会に関心を持ちたいと思った。
などといった声を頂きました。
蛍を楽しく鑑賞でき、自然環境を守る必要性も感じられた体験となりました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!