2025年10月4日(土)
「普通は…こういうものだ」「普通は…こうするべきだ」
「どう考えたって普通だったら…こうに決まってる」
のような言葉をお子さんに返していませんか?
ついつい親の目線から使ってしまいがちな言葉です。
親の目線とは?
普通とは?
一体誰が決めたのでしょうか?
子供が一生懸命に親へ伝えてくることを聞いて、すぐに前述のような言葉を返している、または返していたことはありませんか?
「普通は…」という言葉の裏には、子供が伝えてくれたことに対しての否定が入っています。
そう言われた子供たちは、
「自分は普通じゃないんだ」「自分の考えは普通とはかけ離れているんだ」
「どうせ私なんか」
「どうせ僕なんか」
と思い、自信を無くしていきます。
そして自己肯定感がどんどん下がってきます。
まずは、子供が言ってきたことを本気で聴くことが大切です。
その上で、「そういう風に感じたんだね」「そんなことがあったんだね」と認めることが必要です。
そして、「その時、どんなことを思ったの?」「どんな気持ちがしたのかな?」と聴いてあげると子供は胸の内を話してくれます。
家庭での親子の会話が、子供が自己否定するようになるかならないかに繋がってしまうのです。
子供は、家庭という小さな社会の中で自信を培い、自己肯定感が持てるようになると、学校(あるいは職場)という次の大きな社会で自己存在価値を認められるように歩きだします。
向日葵の会では、日常生活の中で起こる事柄を通して色々なことに気付いたり知ったりしていくことをしています。
ここに繋がってくださった皆さん、是非一度、向日葵の会に足を運んでみませんか?
お待ちしています。