ながおかおもちゃ病院は、機械や電気が得意な会社員や定年退職した人などさまざまな経験を持っているボランティアのグループです。
おもちゃに関心があり、子どもが大好きな皆さんばかりです。
そんなながおかおもちゃ病院は、もうすぐ7年目を迎えます。
そして本日、修理受付が3000件を達成しました!
毎月第2金曜日は、子育ての駅てくてくにて修理の受付をしながら、修理をしております。
午前中は、お誕生日会があって混雑する中、壊れたおもちゃを持ってくるママや子どもたちもたくさん来てくれるそうです。
おもちゃの修理代は基本無料で行っておられます。
どうしても部品が足りない場合などは実費頂くこともあるとのこと。
受付のテーブルには、申込用紙がたくさんありました。
1日で20件ほど受付をするそうです。
おもちゃを治す皆さんは、おもちゃドクターとしておもちゃを大切にする子どもたちの想いを受け取って、ひたむきにおもちゃと向き合っていました。
修理する工具はすべて個人持ち。
しかもその道具の種類がまたすごい!
元電気屋さんもいらっしゃるとのことで、工場さながらです。
おもちゃドクターとなったきっかけなどをお聞きすると、皆さんほとんどが募集チラシを見たり、おもちゃドクター養成講座を受講されてだとのこと。
経歴も地域も様々な皆さんですが、和気あいあいと笑顔で難しい修理でも協力し合っておられました。
世の男性は「退職されると居場所がなくなる」と言われますが、ここにいらっしゃる皆さんはそんな言葉は関係ないようです。
ママや子どもたちの想いを受け止め、活躍される皆さんがまぶしく感じました。