4月7日(日)に山の暮らし再生機構川口サテライトの支援活動報告会が開催された。
この報告会は、2007年12月に設置され、活動がスタートした川口サテライトが
当初の期限であった5年を終え、今春から体制を変えこれから2年間の活動を
スタートさせるその節目として行われた。
川口地域では中越大震災後に、復興の地域づくりの中で、これまでの行政主導の
まちづくりから地域住民が主体となった様々な活動が展開されてきた。
各集落では集落の活性化を目的とした団体が結成され、
その活動を地域復興支援員が支えてきた。
この春で、2名が地元のNPO法人である「くらしサポート越後川口」の職員と
なり引き続き、川口の地域づくりに重要な担い手として活躍する。また地域復興支援員
として残る、春日さんは小国地域に軸を置きながらも、川口・小国・栃尾の3地域の
エリアマネージャーとして活動することとなった。
この報告会では、退職する支援員から川口地域の皆さんへメッセージが送られ、
春日さんからは、これまで集落単位で行ってきた活動を、オール川口で連携して
進めていく、そのためのサポートを地域復興支援員が行うという方針の話がされた。