十日町地区に、地域の人たちが気軽に集まる、木曜日と金曜日だけ開店するカフェが有ることを知り訪ねてきました。ご自宅の敷地内に2階建てで造られた「プチカフェ Ｋ」は、オーナーの小林和子さんのイニシャルから付けられたもの。営業を始めて2年になるそうです。ランチ500円は、その日の和子さんの気分で変わるそうです。

伺った時も、ご近所の常連さんが息子さんとランチ中。オーナーの和子さんと楽しそうにおしゃべりをしながらのランチでした。ご近所の方々が手づくりの小物やお菓子を持って来たり、趣味の絵や写真を持ってきたりと、小さなギャラリーでもありみんなのリビングのようなお店でした。
「無理せず、赤字の出ない程度に楽しくご近所の人たちとおしゃべりしながらやって行きたい」と言う和子さんの気持ちが伝わり、気軽にくつろげる空間でした。

ちょうど移動販売車がきました。村松地区のお豆腐屋の「十二屋さん」。移動販売を始めて40年で、十日町地区や山古志地域などを毎日回っているそうです。
　
お豆腐だけでなく、お菓子やパン、お刺身、コロッケなどのお惣菜や花の種まで有りました。近所にお店の無いお年寄りは「十二屋さん」を待っていてくれるそうです。小さな移動スーパーですね。
地域に出かけてみると色々な人に会うものですね！