栃尾地区でワイン用のブドウが栽培されていることをご存じでしょうか。
盛んだった繊維業が衰退し、元気がなくなっていく地元を何とか元気にしようと始めたブドウ栽培です。
全くの素人仲間が集まり、勉強し、賛同者を募り、10年以上をかけて2,000本以上のフルボトルワインを世に出すことができるようになりました。
ここの土地は、守門岳の火山灰が堆積した土で、水はけが良く、ブドウ栽培に適していたそうです。
雨にあたらないようにビニールで覆い、鳥に食べられないようにネットを張り、1本の枝に最適な数の房が付くように摘果し、1年を通し手をかけて育てたブドウの収穫でした。
地域の方々が収穫のお手伝いをし、次々にカゴがいっぱいになりました。
収穫したブドウは、南魚沼市の越後ワイナリーに運び醸造され、香り高い「栃尾ワイン」となって戻ってきます。
その際には、「新酒をを楽しむ会」を開催するそうです。
このワインを確実に手にしたい方、活動を応援したい方は、「栃尾ワインを楽しむ会」にご入会ください。
更新日:2016.09.12