長岡市内でSDGsに取り組む方を訪問!
今回は「ミツワ興業株式会社」さんにお話を伺いました。
貴社の概要を教えてください。
コンクリートや杭を使って、建物の基礎を造っている、1969年創業の建設会社です。
これまでに、アオーレ長岡やミライエ長岡などの建設に携わりました。
取り組んでいるSDGsの目標と、取り組みの内容を教えてください。
大きく3つの目標を掲げています。
一つ目は「環境」です。
私たちは重機を使うので、国の新しい排気量の基準に合う機械を導入しています。
二つ目は「社会」です。
業界で生きていくための一つの武器として、写真にスキルを身に付けてもらえるように、社員の資格取得を推進しています。
また女性の管理職登用につながるように、女性社員のスキルアップにも力を入れています。
現在、現場で働いている2名の女性社員には、経験を積みながら、いつか現場を管理する立場になっていってほしいと思っています。
三つ目は「経済」です。
企業理念である「物心両面の幸福を追求する」ため、社員のキャリアアップを支援しています。
取り組みを始めたきっかけと、これまでの経緯を教えてください。
「物を大切にする」など元々心がけていた部分はありましたが、新潟県SDGs推進建設企業登録制度への登録をきっかけに、SDGsに絡めた具体的な目標を掲げ取り組むようになりました。
周囲の反応や、取り組んでいてよかったことまたは大変だったことを教えてください。
女性が現場がにいることで、雰囲気が明るくなったと感じております。
また現場で女性社員が働いていることは、お客様へのインパクトが強く、セールスポイントの一つにもなっています。。
また名刺にSDGsのロゴが入っていることで、名刺交換をした際に話題が広がります。
貴社の取り組みを通して、2030年にどのような社会をつくりたいですか。
企業理念として掲げている「物心両面の幸福」を、社内だけではなく、社会でも実現するお手伝いをしていきたいです。
本記事は、らこって2024年2月号でご紹介しています。
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ぜひご視聴ください。