長岡市内でSDGsに取り組む方たちを訪問!
今回は「株式会社大石組」さんにお話を伺いました。
当社では自治体や民間企業の土木、建設のほか、遺跡発掘調査などの文化財業務を行っています。
建設工事や調査が終わった後もアフターフォローを行っていますので、建設や文化財関連のお困りごとがあれば、ご相談いただければと思います。
貴社が取り組んでいるSDGsの目標と、取り組みの内容を教えてください。
株式会社大石組は、SDGsの取り組みに賛同し、目標達成に向けて日々の業務で貢献していきたいと考えています。
事業活動のあらゆる側面と社会貢献活動を通じて、社会が抱える問題の解決を目指します。
詳細は当社のホームページを参照ください。
取り組みを始めたきっかけと、これまでの経緯を教えてください。
MDGsでマラリア予防に個人的に協力してきました。
SDGsが採択された際に「土木建設業と親和性の高い目標だ」と感じました。
日ごろの業務の延長線上にGoalがあり、業務を進化させていくことが、SDGsの達成にもつながることから、取り組むことを決めました。
まずは会社内への動機づけから始まり、社会的な動きを受け、社外に対しても具体的な目標の設定の公表と行動に取り組んでいます。
周囲の反応や、取り組んでいてよかったことまたは大変だったことを教えてください。
建設業との親和性が高いため、SDGsを進めているつもりが、そのまま業務の改善などの進化につながっています。
また採用面では、応募者がHPで取り組みを見ていただき、弊社に関心をもっていただくきっかけになっていると感じます。
できることから始めていますので特段大変だったと思うことはありませんが、意識づけと具体的な取り組みを継続していく必要があると考えています。
貴社の取り組みを通して、2030年にどのような社会をつくりたいですか。
環境の変化、技術の発展、コロナや紛争などの要因もあり、個々人の考え方や、ライフスタイルが変わり続けています。
一方でこれまでの考え方を転換しきれずに、SDGsのGoalにとっては負の影響を与えていることもあるのかなと感じています。
社会やお客様の求めるニーズをとらえ、弊社従業員も含めて、生活に安全と安心、満足感を感じられる社会をつくりたいと考えています。