助成 SUBSIDY

更新日:2021.05.14
終了

新常態における新たな着想に基づく自治型社会の推進

国内助成プログラムでは、2021 年度助成よりプログラムの見直しを行い「日本社会」および「地域社会」の持続可能性や 発展可能性にこれまで以上に焦点をあて、「新常態における新たな着想に基づく自治型社会の推進」をテーマとして助成を実施します。
昨年より地球規模で重大な影響を及ぼしている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)も含め、歴史的な転機に直面していると考えられる日本の現況を踏まえて、既存のシステムや手法、従来の発想に縛られない取り組みを通じた新たな価値観や仕組みが創出され、持続可能性や発展可能性のある日本社会/地域社会の実現に向けたプロジェクトが各地で展開されることを期待します。

 

募助成金概要

名称

新常態における新たな着想に基づく自治型社会の推進

締切日時

募集期間:2021年4月21日(水)~6月11日(金)15:00

活動分野 地域づくり
助成対象となる活動内容

1)日本社会における社会サービスの創出や人材の育成

助成対象:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により顕在化した諸課題の解決をめざした社会サービスの創出や人材の育成への取り組みで、以下3 点を踏まえたプロジェクト

①分野/領域横断的である俯瞰的な視点に基づく、または現場の活動/団体を横断したネットワーク体制による取り組みであること
②具体の手法に「ビッグデータ」などの新しい情報技術や社会資源の活用が重視されていること
③日本社会の持続可能性や発展可能性につながることをめざし、取り組みの成果として一人ひとりの生活基盤の充実や地域社会の活性化が図られること対象分野/手法以下A~Cの何れかに該当すること

A.行政・企業・大学・NPO 等が連携した包括的な支援体制によるアウトリーチや適切なサービスへのマッチング
B.普遍性ある支援プログラムや人材の育成手法の開発や実装
C.一定の事業実績を有する複数団体による情報基盤を始めとしたプラットフォームの整備と、制度や恒常的な事業体制づくりへの展開実施対象地域全国~都道府県域(複数の市町村や地域ブロックでの取り組みも含む)助成期間2021.10.1~2024.9.30(3 年間)助成金額1,000~2,000 万円/件助成総額約6,000 万円 ※助成件数は3~5 件程度を予定しています。

 

2)地域社会を支える共創によるプラットフォームの創出や整備

助成対象:既存の手法や仕組み、これまでに蓄積された実践知や暗黙知のみに依拠しない、地域社会を支える協働や参加の新たなデザインを生み出す取り組みで、以下3 点の実現につながるプロジェクト

①地域の自発性や内発性に基づく、互助や共助の機能が重視された仕組みがつくられること
②多様な背景や立場にある人々が主体的な選択を行え、安心して生きられる環境が整うこと
③地域社会での実践を通じて、他地域への普及や応用が可能な人々の価値観の変容を促す「知」が発見されること
対象分野/手法 多様な地域インフラ(自治体、企業、学校、地縁組織やNPO、住民や市民等)によるプラットフォームの創出や整備
実施対象地域 市区町村域(一般市(人口20 万人以下)程度まで)
助成期間 2021.10.1~2023.9.30(2年間)
助成金額 上限600 万円/件
助成総額 約4,000 万円 ※助成件数は7~10 件程度を予定しています。

助成金額

上記「助成対象となる活動内容」を参照

事業主体

公益財団トヨタ財団

ウェブサイトはこちら(ご応募はこちらからお願いいたします)

県内の助成実績
ホームページ

https://www.toyotafound.or.jp/community/2021/