現在、さまざまな生活課題を抱え、支援を必要としている人々が増加しつつあります。人々の暮らしや社会構造の変化に伴い、ひきこもりなど本人や家族の社会的孤立、ダブルケア、8050 問題など、制度や分野を超えた複合的な課題が浮かびあがっています。
同時に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が拡大し、日本各地で困窮や社会的孤立・孤独などさまざま課題が顕在化しましたが、中央共同募金会では「人と人とのつながりを絶やさない」ことを念頭に、地域の福祉活動を支援してきました。そのなかで、虐待が見過ごされたままの子どもたちや、公的支援制度の対象から外れてしまった若者など、家族からの協力を受けられない状態で自立を強いられる事例が多く見られたことから、若者の孤立を防止し、希望を持って生き抜ける社会を実現することが求められています。
そこで、以下に記載する 2 つの助成プログラムにおいて、公的支援制度やサービスでは対応できない福祉課題の解決に向けて、先駆的、モデル的で、今後全国または広域的な広がりが期待できる活動を資金面から支援し、誰もが支え・支えられる社会をつくることを目的として、本助成を実施します。
更新日:2021.12.02
赤い羽根福祉基金 2022年度新規事業助成の公募について
募助成金概要
名称 | 赤い羽根福祉基金 2022年度新規事業助成の公募について |
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締切日時 | 2022年1月 17 日(月)必着 |
活動分野 | 地域づくり | こども |
助成対象となる活動内容 | ①生きづらさを抱える若者の未来創出活動応援助成 ② 一般助成 |
助成金額 | ①500 万円/活動(事業) |
事業主体 | 社会福祉法人 中央共同募金会 基金事業部 |
県内の助成実績 | |
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