政府の成長戦略等でも女性の活躍推進の必要性がうたわれる中、待機児童問題が女性の活躍・社会進出の妨げとなっており、官民が一体となって、保育の充実や働きながら安心して子育てできる環境を整備していくことが求められています。
生命保険業界は、社会公共の福祉の増進に資する社会的使命を担うとともに、従業員の約8割を女性が占める業界でもあります。
そこで、当会では、保育所または放課後児童クラブの受け皿拡大や質の向上の取組みに対する助成活動を展開し、子育てと仕事を両立できる環境の整備に積極的に貢献してまいります。
助成内容
・待機児童の解消に向けた保育所または放課後児童クラブの受け皿拡大・質の向上、および、保育所利用者の多様なニーズに対応した特別保育事業(※)を推進するうえで必要な環境整備に対し助成します。
助成対象 助成金額
(1)保育所設置に係る初期費用 1施設当たり上限額500万円
(助成金の総額 最大1,000万円)
(2)特別保育事業(※)の実施に必要な設備の整備、備品の購入等に係る費用
1施設当たり上限額50万円
(助成金の総額 最大1,000万円)
(3)放課後児童クラブの受け皿拡大や質の向上に必要な設備の整備、備品の購入等に係る費用
1施設当たり上限額25万円
(助成金総額 最大1,000万円)
[※]特別保育事業とは、①休日・夜間保育②病児・病後児保育③延長保育④一時預かり
保育等、通常の保育等に加え、保育所利用者の多様なニーズに対応した環境整備を行う事業。なお、認可外保育施設における同様の活動も対象とします。