Q. AIが話題ですが、たくさん種類もあるし、市民活動でどう使えるのかがよくわかりません。何から試せばいいでしょうか?
「ジブリ風イラスト」がきっかけで、利用者が増えてきたAI。
何かすごそうだけど、いざ仕事や活動で活用しようとするとうまくいかない…という声も耳にします。
AIをうまく使いこなせない人の使い方を見ると、「新しい企画のアイデアを出してもらおう」「いいキャッチコピーはないかな」と、ゼロから何かを生み出してくれることを期待しているケースが多いように思います。
一方で、AIをうまく使えている人は、「0→1」ではなく「1→10」に使っています。
たとえば、「会議の議事録を自動で作成」、「イベントや口頭で話した内容のコラム・テキスト化」、「文章の校正や、文章量の調整」など、もともとやっていることや、できたらいいなと思っていた部分を補う使い方です。
特に「NotebookLM」は音声データからの議事録作成や、コラム執筆が驚くほど簡単にできるようになります。
もちろん、漠然としたアイデアを形にする「0→1」の場面でもAIは使えます。
ただし、この段階では「言葉にする」自分の力が大切。自分の困っていること、相談したいこと、ほしい解決策を自分なりに持った上で、AIに相談してみましょう。
他にも、法律相談やイラスト生成など使える場面はたくさんあります。
新しいテクノロジーだからこそ、まずは使ってみてみんなでノウハウをシェアしていけるといいですね。
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