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公共・広報

SNSの“更新疲れ”から抜け出すヒント

団体のSNSを担当していますが、更新するのがつらくなってきました。どうしたら気持ちよく続けられるでしょうか?

 

「最近、SNSの更新が止まっていて…」。「誰も見ていないのでは?と感じてモチベーションが…」。
担当者に負担が集中したり、楽しかった更新もいつのまにか「やらなきゃの義務感が強くなってしまった」。SNS更新に関してよく耳にする声です。

とくに市民活動では、SNSで集客や認知度アップしようとすると、思ったような効果が出ないことも。
さらに、最近は「おすすめ表示」が主流になり、フォロワーに情報を確実に届けるのも難しくなってきています。

SNSの“更新疲れ”に陥らないためには、「目的」を見直すことが大切。
対外的な広報ではなく、活動の記録としての発信に絞ってみると、気持ちがずいぶん楽になることもあります。
活動の様子を残しておけば、今後の参考にもなりますし、新しく参加した人への説明にも役立ちます。
未来の仲間や自分自身に「こんなことやってたね」と残す感覚です。

また、続けやすくするための工夫も重要。
テンプレートを用意したり、更新を当番制にする団体も。
そして、がんばっているメンバーを応援する意味でも仲間内で「いいね」などのリアクションを欠かさないよう心がけましょう!
無理に「バズる」ことを目指さず、自分たちの歩みを等身大で記録していく。
そんな使い方こそが、活動をじわじわと支えてくれるのかもしれません。

 

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