今回は寺泊地区のお話です。

長岡市の最北端・寺泊と言えば、やはり海でしょうか？もちろん、海もあります。

では、寺泊の食べ物と言えばなんでしょう？魚でしょうか。

もちろん、魚もあります。しかし、今回のテーマは食べ物ですが、魚ではありません。

果物です！

寺泊は、実は果物の名産地。今旬な果物は、ぶどうです。

ちなみに新潟県民は果物が好きで、果物消費量が全国で４位だそうです。

http://todo-ran.com/t/kiji/11487

お米や野菜も好きな新潟県民ですが、実は果物も好き。実に土地の恩恵を受けていますね。果物の名産地は県内にいくつかありますが、そのひとつが寺泊だと言えます。

寺泊地区は、海側（寺泊小学校・旧野積小学校学区）と山側（大河津小学校・旧夏戸小学校・旧本山小学校・旧山ノ脇小学校学区）で文化が違う点が多くあります。海側が漁業を得意としているのに対し、山側は農業を得意としています。今回は山側の農産物・今が美味しい時期のぶどうに注目しました。

寺泊の大河津地区には、現在ぶどう園が3つあります。金子農園さん・佐藤農園さん・山崎農園さんです。ぶどうは8月末から販売が始まり、10月上旬頃まで購入できます。3農園とも直売のみの販売です。現地に来て頂かないと食べることができません。しかしこれは、食べにくる価値・買いにくる価値ありです。とっても甘くて美味しくてやみつきです。また来年も足を運んでしまうこと間違いなしです。実際、リピーターさんが非常に多いようです。また、ぶどう農園の中甘い香りに包まれており、意外にも日影が多くて涼しいのです。

山側は、旧長岡市に近いです。長岡市古正寺でカーナビをセットすると、大河津地区までは20km未満です。長岡祭りも終わって、甲子園も終わって、だんだんと夏が終わってく・・・なんだか寂しい気持ちになっていませんか？これからは果物が美味しい季節です。連休は取れなかったけど、1日休みで何をしよう？と思った時、「ぶどうを買いに寺泊まで行ってみよう」という選択肢はどうでしょうか。十分楽しめる休日になること間違いなしです。

海だけじゃない、寺泊のもう1つの顔。果物の紹介でした。

【著者プロフィール】

巻淵 葵（三島郡.com管理人）
・出身： 長岡市寺泊
・得意なこと：朝早起きしてすぐ活動できること