去る9月19日、栃尾秋葉神社にて「秋葉百八風鈴灯」が開催され、竹灯籠の灯りと市内外から集められた風鈴の音が栃尾の夜を飾った。
竹灯籠づくりは有志を中心に行われ、毎週とちパルで開かれているお絵かき教室に通っている小学生の子どもたちも手伝って、3000本が完成した。
秋葉神社を訪れた人たちは、カメラを手に普段と違う栃尾の風景を写真におさめていた。
また毎月催さている「秋葉門前マルシェ」も7月に開催されて好評だったナイトマルシェとして実施され、栃尾の飲食店が日頃お店では出さないスペシャルメニューを振る舞った。
来場者の中には「栃尾でこんなオシャレなイベントがあるのは知らなかった。また来てみたい」と話す人もいた。出店者の多くも早々に品切れになるお店が続出して「予想以上に多くのお客さんが来てくれた」とほくほく顔だった。
同日日中には「とちお修行道35km 〜願いを叶える神々の道〜」と題した栃尾のパワースポットを巡るトレッキングイベントも同時開催された。
「修行」をテーマに長い距離を歩いてみようということで始まった企画、そんなきついイベントに人が集まるのか、という不安をよそに、当日は地域内外から数十名の参加者が集まった。
初級・中級・上級の3コースが用意されて、最長のコースでは塩谷、東谷、西谷、栃尾と全地域の神社仏閣など10箇所のパワースポットを巡った。
地元参加の女性からは「栃尾に住んでいるが意外に行ったことがない場所も多くて新鮮だった」との声が聞かれた。
【著者プロフィール】
・名前 刈屋 高志(農業者)
・出身 生まれ東京都小平市⇒白根市(現新潟市南区)⇒長岡市栃尾地域
・得意なこと 中国語