こんにちは。結び隊越路支部の白井です。
私の地元、越路地区神谷では区民が手掛けている田んぼがあります。
春は耕耘、代掻き、田植えに始まり、夏の草刈りや水管理、そしていよいよ迎えた収穫の秋…子供たちから、お年寄りまで区のみんなで育てたお米をみんなで食べる…そんな一年をかけて行うイベントを毎年、10月に開催しています。
そもそもの始まりは10年前に起こった中越地震がきっかけでした。
多くの被害を引き起こした大震災…自然の驚異をまざまざと見せつけられたものでした…そこからの復興を祈念して翌年に始まったのが現在も続いている収穫祭です。
もともと農業が盛んな地域ですので農作業はお手の物。毎年、多くの実りがあり多くの笑顔も見られる収穫祭。
これが~さなぶり(田植え振舞い)からいなばせ(収穫した稲を乾燥するためにハサに掛ける)まで~をテーマとした神谷の秋の風物詩です。
【著者プロフィール】
・名前 白井 健太郎(農業者)
・出身 長岡市越路地域
・得意なこと スキー、水泳、バスケ、ギター、お酒