2018.06.14

≪市民活動・虎の巻 ▶法人格の選び方 ≫

~その課題、私たちはこんな一手、二手、三手、、、を打って切り開いてきた~

どんな取り組みにも課題は付きもの!地域活動の実践者に聞く、ノウハウコラムです。
試行錯誤を重ねて、自分たちなりの答えを築いてきた一歩先ゆく団体からお話を聞きました。
これを読めば、みなさんの活動にヒントと勇気が湧いてくるかも!

 

< 課題 >

長岡市をはじめ、新潟県内はパークゴルフのコースがほとんどなく、県外に足を運んで行う状態でした。長岡市でパークゴルフを広めるためには、気軽に楽しめる公認のコースが必須。しかし、コースの整備の要望を有志で集まって声をあげても、自治体等になかなか取り合ってもらえないのが悩みでした。

< アクション >

団体として信用を得るため、法人格獲得を目指すことにしました。法人格取得の目的は「パークゴルフの普及」と「普及のための環境整備」であり、営利を目的とした活動は念頭になかったため、非営利の法人格一択で検討を進めました。仮に要望が通りコースづくりが始まっても、年数がかかることが予想できたため、その前段階の法人格取得は短期間で終えられることが条件でした。そのため、候補にあったNPO法人は取得までに半年ほど期間を有するため、短期間に取得できる一般社団法人を選択。設立費用はかかりましたが、メンバーが盛り上がっているうちに取得できたのは良かったと思っています。