長岡市内で活動する団体を訪問!今回は、いつまでも変わらぬ乙女心でフォークダンスに親しむ「長岡婦人フォークダンスクラブ アンティーズ」さんからお話を伺いました。
◆どんなことをしている団体ですか?
毎週火曜日アオーレを会場に各国のフォークダンスを学び、楽しく踊っている団体です。
◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください
約40年前に、長岡市には日本で唯一の「レクリエーション課」が有り、そこから声が掛かり一緒に団体を立ち上げました。そして、長岡市内の公民館活動につなげて行きました。
活動は女性が参加しやすい平日の日中を活動日に選び、メンバーの数人が指導者の資格を取得し、フォークダンスの輪をさらに広げてきました。中には「スコティッシュカントリーダンス」を研究するメンバーも居て、本場のスコットランドへも勉強に行きました。他にも車いすダンスなども指導してきました。
◆どんなメンバーで活動しているのでしょうか?
年齢は40代から80代と幅広く、学生時代にフォークダンスを楽しんだ経験のある人、全くの初心者もいます。現在は70名ほどの会員で、代表、役員を交代で行なっています。
◆周囲の反応や、やっていてよかったことを教えてください
来年で40周年を迎えるので、会員の年齢も高齢化し、新曲を覚えること、ステップを思い出すことに時間が掛かるようになり、若い会員さんに遠慮し、退会を考える人も出てきました。しかし、高齢の方々が生き生きと笑顔で踊っていることが、若い会員にはとてもうらやましい姿に写るので、続けていきましょうと励まし合っています。
この団体の良いところは、そんな支え合いの気持ちがあること。皆がいつも笑い合っていることです。それが、長く活動が続いている秘訣だと思います。
◆今後の活動を教えてください
今は、学校で踊らなくなったフォークダンスですが、各国の曲の背景や踊りの動作の意味を知ることで、他国に興味が湧きます。若い人にも体験してもらい、面白さを知って一緒に活動して欲しいと思っています。
「いつまでも変わらぬ乙女心でフォークダンスに親しむ」長岡婦人フォークダンスクラブ アンティーズさんは、らこって6月号で紹介しています。