2017.04.29

団体PichUp!<スプリング組合>

長岡市内で活動する団体を訪問!今回は、まちなかを学生たちがアートで盛り上げる「スプリング組合」さんからお話を伺いました。

 

どんなことをしている団体ですか?

平成27年から毎年、春の時期に長岡のまちなかで行っているアートイベント「ヤングアート長岡」の学生実行委員会として今回から設立されました。展示、広報デザイン、会計、連絡とメンバー内で役割を分担して運営を行っています。

 

◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください

そもそもヤングアート長岡の主役は学生を始めとした若者でしたが、イベント全体の運営への若者の関わりはあまりありませんでした。もっと学生の関わりを増した方がいいと思い、学生主体による実行委員会が組織されました。

 

◆どんなメンバーで活動しているのでしょうか?

造形大学の学生11名で活動しています。自ら立候補した者もいれば、推薦され入った者もいます。学年は大学院生から学部の一年生まで幅広くそろっていますが、一番多いのは学部一年生と、フレッシュな人材が多く嬉しく思います。

 

◆周囲の反応や、やっていてよかったこと/大変だったことなどを教えてください
このような大きなイベントをイチから運営する経験はめったに出来るものではありません。学業として学んでいる「デザイン思考」で大切な問題解決について、実践で学べることはとてもやりがいを感じます。またイベントを彩るのはあくまでも出品者ですが、全体を俯瞰してそれぞれのピースを適切に並べ完成度の高いイベントに仕上げることができれば、それこそ運営者冥利に尽きると思うので頑張りたいと思います。

 

◆今後の活動を教えてください

去年の夏ごろから準備を進めているヤングアート長岡2017の開催が、直前に迫っているのでそれを成功させることが第一です。今年は新たな試みとして、トップレベルの作品に触れる機会を設けるためゲストアーティストを招聘したり、イベントにちなんだ様々な物品を購入できる物販コーナーを設けたりする予定です。これからも新たな取り組みに意欲的に取り組んでいきたいです。

 

 

「アートとヤングパワーで長岡を盛り上げる」 スプリング組合は、らこって2017年4月号で紹介しています。