長岡市内で活動する団体を訪問!今回は、子育てパパが立ち上げた、親子でゆるりと過ごしつながる「ゆるりま」さんからお話を伺いました。
◆どんなことをしている団体ですか?
子ども同士で解決できることでも親が大人の気遣いで仲裁に入ることはよくあると思います。そして、子どもの世話を焼くことに疲れてしまう親も多いのではないでしょうか。そこで、大人も子どもも、知らない親同士、子ども同士が交流できる場を作りました。ゆるっと心からリラックスでき、心が満たされるような場にしたいと思って運営しています。
ゆるりまは、こんこんと湯が湧き出るように、こころが満たされて、次への活力につながる場という意味です。
◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください
ゆるやかなつながりが持てる子育てサークルに参加したかったんですが、女性の会が多く、私のようなパパには入りにくかったです。そこで自分も参加できるようにしたいと思い、ゆるりまを始めました。
平成28年12月に十日町のイベントに出て、笠原さんと出会い2人で意見交換しながらゆるりまを立ち上げました。平成29年の2月に第1回を開催しています。
◆どんなメンバーで活動しているのでしょうか?
子育てパパの笠井悠矢さんがメインで活動。それをサポートするのが笠原さん。ボランティアスタッフでありアドバイザーでもあります。
毎回10組くらいの親子が参加者として集まっています。
◆周囲の反応や、やっていてよかったこと/大変だったことなどを教えてください
それぞれの想いからの行動を大事にし、個人を尊重しています。
自然と肩ひじ張らずに情報交換がでたとか、自分の居場所ができたなどと、喜びの声ももらっています。嬉しいです。
◆今後の活動を教えてください
多世代の交流の場にもできたらいいなと思っています。いろいろな人に来てもらいたいです。特におじいちゃん、おばあちゃんですね。
ゆるりまは、みんなの意見を聞きながら今後も元気が湧き活力が得られる場にしていきたいと思っています。
今までは、平日開催でしたが、笠井さんの育休期間が終了し仕事復帰をするため、今後は月1回土曜日か日曜日の開催を予定しています。
◆募集中
親子がゆったりできる場なので、だれでも気軽に参加してもらいたいです。
ボランティアスタッフも募集しておりますので、子ども好きな方であればどんな方でもOKです!
「多世代が心安らげる場を目指して」 ゆるりまは、らこって2017年5月号で紹介しています。