2017.06.28

\みんなの声/ 雨から生まれたエトセトラ

5/21~6/20までの間で、協働センターでは普段のさりげない「人と人との関わり合い」に改めて目を向ける機会に、との気持ちから月替わりのテーマで皆さんからのメッセージを募集しました。今回は災害時の助け合い、外での活動が限られる雨だからこその過ごし方など、様々な「雨から生まれたエトセトラ」が届きましたので、ご紹介します。

 

ハウプト加奈子さん 

長岡は中之島と今町の凧合戦が終わると梅雨の季節に突入でしょうか。 こちらドイツには梅雨という時期がありません。 そのためか、4月を過ぎたあたりから日照時間も長くなり、お陽様が顔を出すと人々は一斉に陽の光を求めて外に出始めます。 5月に入り30度近い気温になると、みんな口を揃えて夏が来た!!と、ウキウキします。 そんなドイツでは雨が降っても傘をさしている人を見かけることが少ないです。 わたしの住んでいる街で雨が降ると傘をさすのは、だいたいがわたしのような外国人か、お年寄りくらいです。 ドイツ人は雨をも通さない上着を着て、颯爽と歩くというのが粋なようなのです。 これに関しては、ドイツ暮らし3年目に突入したわたしでも、現地の人のようになるにはまだまだ修行が必要だとドイツの友人たちに笑われています。 今度、友人と会う時に雨が降っていたらあいあい傘という日本の文化を説明したいと思います。

 

りささん

7.13水害の時、朝から豪雨の中、自転車を諦め徒歩でずぶぬれになって歩いていたら、社長自ら迎えに来てくれました。社長の車が見えた時の嬉しかった気持ちはきっと一生忘れられません! その後一旦家に戻り、着替えの時間まで与えてくれました。ありがたかったなぁ。

 

小国地域むすび隊 今井千尋さん

ゴーンって釣鐘のスゴイヤツみたいな音がするんですよ。橋が落ちる時って。 数年前大雨の時、渋海川が増水し、小国の自宅近くの橋ゲタに流れてきた木材などが当たってずれてしまったことで橋が落ちました。滝のような雨の中、何度も釣鐘のような音がして、橋が落ちて滑り台のように。 地震も凄かったけど大雨も凄いなあと。自然の脅威を見た経験でした。

 

みっちゃんさん

私、雨女なんです。なので、子どものイベントにはいつもヒヤヒヤしてしまいます。家族旅行はいつも雨バージョンと晴れバージョンの日程を組んでいます!!

 

Kさん

傘をかりると返さないといけなくなる。もう一回会う理由ができますね。

 

インザキャッスルさん

昔の友人と久しぶりに会っていた日。帰る時間になって急に雨が。ありがたいことに、傘を貸してくれた上に駅まで送ってくれました。自分では対処しきれない自然相手のことだからこそ、人と関わるきっかけが生まれるのかも。

 

いつまでも31歳CHJさん

山田さんこんにちは!昨日は『花いっぱいフェア』での放送お疲れ様でした。『雨』に関するエトセトラについて。まさに昨日の日曜日です。昨日の放送でも時折雨が降り肌寒かったようですが、私の家からほど近くに小学校があります。昨日は運動会でした。同じように雨が降り寒い日でしたが、家族の方々も傘を差し応援する中、児童達も大きな声で応援し精いっぱい競技をしていました。聞けば土曜日の早朝まで雨が降ったため日曜日に変更になったようです。天気予報は日曜日の方が良かったようでしたもんね。でも、土曜日よりお天気が悪く子ども達には気の毒だったです。恵みの雨ではなかったようですが、忘れられない雨になったかもしれないですね(^O^)

 

雨もしたたる良いメガネさん

越路地域の消防団に所属しています。越路は父の実家があるので「いつか戻ってくるろ」と言われ、若手の入団で歓迎されています(笑)先日、燕市に水防訓練に出かけてきました。色々な工法を試しましたが、みんなで「地域を守る」というひとつの目的を達成するために汗を流すっていいなーって思いました。

 

◆三島地域むすび隊 大島健さん

この時期は雨の日じゃないと人とであえないです。 晴れの日はみんな農作業で一生懸命で家にいないんです。 仕事でお客さんのとこに行っても会えず、電話すると「雨の日に来て」という返事。 雨の日に行くと午前中いっぱいぐらいお茶を飲んで過ごします。雨の日はコミュニケーションの日!\(^o^)/

 

わいわいわいさん

遊びに行っている集落のメインストリートが急な坂で、雨が降ると小川のようになります。そこで足をずぶ濡れにしてしまった私を、家にあげてくれた近所のおばあちゃん。そして新しい靴下を差し出してくれました。水玉でかわいい靴下は今でも愛用していて、履く度に「おばあちゃん♡」と私の心を癒してくれています。

 

越路地域むすび隊 白井健太郎さん

お天気が日々の仕事を決めていく・・・農業とは数ある職業の中で最も天候に左右される職業の一つではないでしょうか? 今回は、私が勤める勤務先でのお話。 繁忙期を過ぎると、雨の時はゆったりとしたお仕事の流れになります。事務仕事だったり、屋内作業だったりと様々ではありますが、時にはみんなでリフレッシュしようと思いきってお休みになることもしばしば・・・ そんなときは、私は社内の若手を誘って良くラーメン屋にお昼を食べに行きます。長岡のお店はほとんど行き尽したかもしれません!!(笑) くだらない話も多いですが、中には社の今後を見据えて様々な話をする時も。作業のこと、経営のこと、商品のPRやイベント企画、人の流れや時代の流れ・・・ そんな話をする時、ちょっとみんなが頼もしく見えたりして(笑)うれしくもある瞬間です。 普段はなかなか、そんな話をする機会も少ないですがそういったときに若手の成長とチームワークの良さを感じます。 「晴耕雨読」。これから梅雨時期に入り、なかなか農作業も思うように進まないこともありますが、こういった雨の時には、少し時間をかけていろんなことをみんなで考える機会を作るのもいいかもしれませんね。

 

埼玉じゃな方の川口さん

紫陽花の花が雨には良く似合います。「越後川口霊場西国三十三番めぐり」の遊歩道には紫陽花が植えられもう少しで見頃を迎えます。中越大震災からの復旧復興、さらにその先へ、歩み続ける中で県内各地の紫陽花の名所がつながり「紫陽花サミット」が開催されたことを思い出します。シトシト降る雨の中、花をながめながら歩くのも良いですよ。くれぐれも足元にはご注意を。

 

◆埼玉じゃな方の川口さん

数年前の話ですが、7月末の川口まつりが中止になるほどの豪雨で川口地域が水害にあった時のこと。雨も上がり後日泥上げのボランティアに行くと「はじめまして」と川口きずな館の初代事務局長に挨拶されました。しかも現場が川口きずな館の館長のご実家。かなり強力なきずなのはじまりでした。

 

◆くゆさん

小学生の頃、お気に入りのピンクの傘が壊れて落ち込んでいた私。祖母が傘の生地をリメイクしてバッグを作ってくれたのです!おばあちゃんの知恵はすごい!雨にも強い丈夫なバッグは私のお気に入りになりました。ずっと忘れてたけどこの投稿をきっかけに思い出せてほっこりしました♪

 

◆小国地域むすび隊 品川賢太さん

たしかあれは2004年頃、中之島地域で豪雨が起こった年でした。 高校生だった私は部活動の一環として復興活動に参加しました。 そこで初めて自然災害というものに触れ、自然の恐ろしさを実感。感受性豊かな歳頃ですからいろいろな驚き、発見をしながら、土砂の運搬手伝いを行いました。 そこで地域の方々から差し入れで出された梅干しをよく覚えています。 味が良かったのか、汗をかいて塩分が不足していたのか、こんなに美味しく食べた梅干しは無い!と感動しました。社会貢献活動として向かったのに梅干しを食べに行ったのでは、というくらいその味は格別でした。 地域の方々は先行き不安な気持ちを抑えつつもありがとう、と声掛け頂き、またおもてなしを頂いたことは忘れられません。

 

◆長岡地域むすび隊 恩田富太さん

五月雨をあつめて早く逢ひに来て 松尾芭蕉の名句「五月雨をあつめて早し最上川」のパロディで詠んだ俳句ですが、思いのほか好評で、先生からも褒めていただきました。 もとの句には梅雨時の川の激しい流れへの畏怖があると思うのですが、僕はその勢いで早く逢いに来てよ!と詠んでいます。長岡の梅雨は長く、出不精になりがちですから。 おふざけではなくて、結構まじめに詠んでいるんですよ。

 

 

 

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「みんなの声」

この投稿企画は、普段のさりげない「人と人との関わり合い」に改めて目を向ける機会にとの気持ちで、月替わりのテーマで皆さんからメッセージを募集しています。
寄せられたメッセージの一部は、市民活動情報誌「らこって」や、FMながおかのラジオ番組「つながるラジオ」でも紹介しています。

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