2017.08.30

団体PichUp!<越後川口モーターフェス実行委員会>

長岡市内で活動する団体を訪問!今回は、得意を活かして地域を盛り上げる「越後川口モーターフェス実行委員会」さんからお話を伺いました。

 

◆どんなことをしている団体ですか?

越後川口モーターフェス実行委員会は地元の車好きな若手が集まり、モータースポーツで地域を盛り上げようと立ち上がった団体です。

 

◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください

N2H『NO NAME  HEROES』とは、その名の通り名もなきヒーロー達が自分を表現するために生まれた大会であり、大きな大会のステップアップや競技の第1歩になればと全国で始まった大会です。県内では以前新発田市の二ノックススキー場でおこなっておりましたが、ドリフト競技が禁止となったことで、昨年地元の有志と共に、川口運動公園駐車場で大会を開催しました。その結果予想以上に地域の観戦者などの来場者があり、今年度は安全対策と、飲食ブースの充実を図り、パワーアップして開催することになりました。

 

◆どんなメンバーで活動しているのでしょうか?

実行委員長の関さん(写真右)、事務局の小林さん(写真左)をはじめ、地元の同級生メンバーや車好きな仲間が集まって開催します。
また全国の車好きも集まり当日を盛り上げます。

 

◆周囲の反応や、やっていてよかったことを教えてください

ドリフトは大きな音がすることから、周辺地域住民の承諾や、関係する団体へのお願いなど、地域とともに行うイベントになるには、足を使い周辺や警察などに声をかけできるだけ協力してもらえるように働きかけています。しかし、やる内容がドリフトということで一般的な先入観からまだ難しい部分もあります。少しずつやってる内容を理解してもらい地域に根付いていくことが次につながると思います。
参加した車好きの人だけではなく、地域の子供やお年寄りからも喜んでいただいていて、生のモーター競技を間近で見れるという声があったり、一緒にイベントを盛り上げようと出店してくださる方や地域の人に声をかけてくれる方など協力者も増えてきています。

 

 

◆今後の活動を教えてください

このイベントの開催にあたっては、県外からの参加者などが見込めることから、川口をPRし地域活性化につなげていきたいと考えております。そのために、飲食ブースでは、地元のそばの提供や地元飲食店の出店、サンローラとのタイアップなどを行っております。今後モータースポーツを通して地域活性化、地域に根差したイベントになるよう、若手グループで盛り上げていこうと考えております。

 

 

 

「得意を活かして地域を盛り上げる」越後川口モーターフェス実行委員会は、らこって2017年8月号で紹介しています。