2017.10.26

\みんなの声/ 今はむかし。私の新米エピソード

9/21~10/20までの間で、普段のさりげない「人と人との関わり合い」に改めて目を向ける機会に、との気持ちから月替わりのテーマで皆さんからのメッセージを募集しました。
2017年10月のテーマは、【今はむかし。私の新米エピソード】

秋が日々深まる今日この頃、新米の季節ですね。「新米」という言葉を頭の中に思い浮かべると、新入社員のころ、部活に入部したてのころ、パパ/ママになりたてのころ・・・。始めてで分からないことだらけ、一人ではおぼつかないその足下を誰かに支えてもらった記憶がよみがえってくる人も多いのではないでしょうか。今月はそんな「私が新米のころ」に経験した人とのかかわりエピソードを募集しました。当時を想像すると少し切なくなる、でもほろ苦い経験を肥やしに今がある。そんな投稿をたくさん寄せてもらいましたので、ご紹介します!

 

◆ロミロミさん

今回のお題に合わなかったらごめんなちゃい。 昔、十二指腸潰瘍で入院していたときのこと。新人看護士さんらしき人が 隣のベッドのおばちゃんの点滴だか採血だかを頑張るんだけどなかなか上手くいかなくて。 おばちゃんも腕が痛かっただろうに「大丈夫。頑張れ!」と励ましていました。 その内同じ病室が応援ムードに包まれて。上手くできたときはなんとなく感動的でした。 私もそんな器の大きい人になりたいなぁと思ったのでした。

 

◆今井 千尋さん

長女は赤ちゃんの時、すっごいすっーーごい泣き虫で、新米ママの私はなんでこんなに泣くのかと心配して疲れていた。そんな時、助産師だった親友が言ったことが、ふっと楽にしてくれた。 「だってさ、赤ちゃんは空気吸うのもお腹減るのも初めての体験なんだよ、怖いのはしょうがないよ。」 大泣きするベビーを育て中のママ。泣き虫子どもは慎重派なだけ、大きくなれば思慮深い人になります!たぶん。

 

◆りささん

私が就職したばかりの頃、私の事を叱ってばかりのこわい先輩がいました。毎日泣いていましたが、私はなぜかその先輩が大好きでした。転職し、いつしか音信不通になりましたが、数年前ばったり再会しました。そこからは、昔と変わらないお付き合いが続いています。叱ってもらっていたのも、愛があるからこそだったのだなぁと今更知り、20年前の先輩に今更感謝しています。

 

◆川口むすび隊 砂川 祐次郎さん

引っ越して来て初めての冬。雪国暮らし新米だったあの頃、屋根の雪掘りに手こずっていたのを見るに見かねた隣のおじいちゃんが風のようにやって来て、あっという間に片付けて立ち去って行きました。「すごい」と思うと同時に「あの道具はなんだ?」と、ホームセンターへ車を走らせました。その後スノーダンプのコツをつかむまで何年もかかったのはいうまでもありません。

 

◆栃尾地域むすび隊 高橋 沙原さん

結婚して以来、妻の実家の米づくりを手伝っています。 それまで農業とは無縁の生活だったので、最初は戸惑うことばかりでした。 理解不能な専門用語、ぬかるむ田んぼ、理解不能な専門用語… 新婚生活の甘い酔いを醒ます、強烈な体験が待っていたのです。

そんな私を温かくサポートしてくれたのは妻、そして妻の両親でした。 田んぼで一緒に汗を流し、同じ釜のメシ(もちろん自家米)を食う。 苦労や喜びを共有することで、言葉にできない信頼関係を築いていったのです。 生まれたての小動物みたく震えていた私も、今年で米づくりに参加して5年目。 田んぼ仕事にも慣れ、自らコンバインに乗り稲を刈れるほどになりました。

ときどき軽トラを落下させそうになり戦慄しますが、美味しいお米のため、温かな笑顔たちと汗を流すのでした。

 

◆スミレさん

入社した手の頃「何卒」を「なにそつ」と読んで疑わなかった。ビジネスメールの読み方からタクシーの上座下座までY先輩にはお世話になりました。今ではお局のワタシ。若い子の考え方に圧倒されるばかりだけれど、ちゃ~んと教えてあげなくちゃ。

 

◆おおた けいこさん

6年前、我が家にかわいいかわいい男の子が誕生しました。”新米ママ”の私は育児に迷うことが多く、今振り返ると赤ちゃんよりたくさん泣いていたかもしれません。 中之島には「ぴよぴよ」という母推さんサークルがあり、いつも私たちを明るく迎えてくれます。赤ちゃんを可愛がり、お母さんの話し相手になってくださる母推さんに本当に助けられました。

現在は、ぴよぴよさんのような、お母さんや子供たちにとって居心地の良い場所を中之島に増やしたい!と始めた親子サークル”POP☆STAR”で活動しています。 自分が悩んだ時に手を差し伸べてもらったように、育児を頑張るお母さんたちに元気とパワーをチャージしてもらえるような場所作りをしていきたいです♡♡

 

◆関 達夫さん

私は調理師の仕事をしています。 高校を卒業後、一年間専門学校で勉強して料理の世界に飛び込みました。 がやはり職人の世界は厳しく、なかなか親方や先輩に認めてもらえる事がなかったです。いろいろな事で怒られてました。 で時は過ぎ、現在こんな私でも店を持つことになってますが 仕事を始めた頃は年齢的にも遊びたい盛り! 怒られても生意気にも「なんだよ!?」って思うの事もありましたが 今こうやって仕事しているとあの時こういう事で怒られたのか、こういう事を言われたのかと理解できるこができてます。

こういう世界なので、また私のデキが悪かった事もあり、いろいろ言われてきましたが、今となっては いい経験でいまだに当時お世話になった親方や先輩に頭が上がりません。怒られた分伸びる、ちょっと今の時代には合わないかもですが、これが私の新米エピソードです。

 

◆アタクさん

中学校時代のバレー部。うちのバレー部はスパルタで、新人の頃は水も飲まずに筋トレと 玉拾いばかりでした。励ましあう同級生の友達がいなければ絶対続きませんでした。 でも、あの経験があるから多少のことではへこたれませんね!

 

◆小国地域むすび隊 品川 賢太さん

今年も新米が美味しく、我が家でも取れたての新米を早速味わっています。 ところでお米は銘柄の味だけでなく炊き方によって味が変わると言われていますが、みなさんはお米の“固さ”は何が好みでしょうか。私は柔らかめが好きなので、水分を多めで早炊きに設定して食べるのが好きです。 ところが“コシヒカリは固めが良い”という話を聞きました。意外と身の回りには固め派が多く、柔らかめは少数派のようです。私はそれでも柔らかめのコシヒカリを選びますが、さすがに奥さんには勝てません。

 

◆ロビン☆さん

お給料日前になると必ず夕飯をご馳走してくれた先輩。 社内でなかなか聞けない質問でも気軽に応えてくれて助かりました。 時には愚痴にも付き合ってもらいました。 おでんの大根の味はほろ苦かったなぁ。。。 近頃の新入社員は「飲み会も残業代出ますか?」なんて聞いちゃうみたいだけど 先輩との飲み会は楽しかったなぁ。

 

◆関 達夫さん

私は趣味でロードバイク乗ってます。始めたきっかけはダイエットだったんですが、今じゃ時間のあるときはそこら中走り回る位どっぷりはまってしまいました! でロードバイクっていろいろ覚える事がありまして、 自宅から離れた山奥でのパンク、帰りにエネルギー切れで体が動かない等様々な洗練を受けて今に至ります。もしあの頃パンクした時に助けてくれる人が居なかったらきっと自転車を捨ててタクシーを呼んで帰って、もう自転車に乗ってなかったと思います!

今はメカトラブルにも対応できるようになり、新たに自転車乗り始めた人にその経験を元にいろいろアドバイスできるようになりました。あの時助けてくれた先輩ライダーの方々には本当に感謝です。

 

◆こんとさん

理美容専門学校を卒業して理容室で働き始めたばかりの頃のお話し。 サロンワークでシャンプーを担当させてもらえるようになりました。 ある日、お客さまにバックシャンプーをしていた所、お湯が首を伝って背中のお洋服がビショビショに。。。 営業終了後、お客さまのお家に謝りに言ったのたは今では良い思い出です。 その時、センパイが率先して謝りに付いてきてくれて、この人に一生付いていこうと誓いました 笑

 

◆時をかける少女さん

困っているときに気付いてさりげなくフォローしてくれた職場の先輩。 段取りが良くて先を見て仕事をしているなぁと尊敬していたものでした。 そんな彼もいつの間にか主人に。今は新米パパで育児も頑張ってくれています。